[本文]
-
- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立研究機構(ANR)
- 元記事公開日:
- 2018/02/26
- 抄訳記事公開日:
- 2018/04/24
-
2018年次共同研究室(LabCom)プロジェクト公募の開始
- 本文:
-
2月26日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。
2013年以降実施されている共同研究室(LabCom)プログラムは、学術研究機関における産業との提携の可能性や技術移転の開拓を目標とする。この施策の課題は、イノベーション連鎖の重要なリンクである企業、とりわけ中小企業(PME)や中堅企業(ETI)との強力な双方向の提携の確立に向けて、このような実行機関を支援することである。
このファンディング手段は、ANRの他のプログラム(カルノー機関、産業講座)を補完するもので、特に中小・中規模企業層が経済活動を営む際の、産業界と学術界間の研究の役割についてのビジョンの共有化を支援する。
LabCom は次のような運用を定めた契約を締結することにより具体化される。
・共同運営
・研究・イノベーションのロードマップ
・共同作業を可能にする方法
・研究機関と企業の双方の利益になる提携の枠組みにおいて実施される研究の成果を、企業が確実に利用できるようにする戦略本プログラムによるファンディングは、共同研究室の立ち上げ段階および初期運用段階に対するもので、公的研究機関への標準的なファンディング額は36か月で最大30万ユーロである。
[DW編集局+JSTパリ事務所]