ドイツ連邦教育研究省（BMBF）は下記のような報道発表によりDRIVE-E 2018の募集を開始した。

DRIVE-Eプログラムは今年で第９回目となる。DRIVE-E (電気自動車に関する後継研究者プログラム) はBMBFとフラウンホーファー協会との共同のイニシアチブであり、今回の大学側幹事はEDMS (Institute for Engineering Design of Mechatronic Systems) を擁するミュンヘン専門大学 (HS München) となっている。

DRIVE-Eアカデミー は学際的なサマースクールであり、未来のモビリティの重要課題に大きな関心を抱く学生を対象としている。DRIVE-Eは電気による自立式走行並びに関連する技術およびコンセプトへの知見を深めるものである。産業界、経済界およびアカデミアの専門家による講演があり、ワークショップ、テスト走行、企業見学など盛りだくさんのイベントが準備されている。。

DRIVE-Eのハイライトは賞金6,000ユーロを伴うDRIVE-E学生研究賞の授与式である。選考は審査委員会が行い、電気自動車領域の傑出した卒業研究を対象とする。募集対象はドイツ全国の学生。

[DW編集局]