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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
- 元記事公開日:
- 2018/05/02
- 抄訳記事公開日:
- 2018/05/28
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デジタル・サミット2018がニュルンベルクで開催
- 本文:
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2018年デジタル・サミットがこの年末にニュルンベルクで開催されることとなり、ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記のような報道発表を行った。
アルトマイヤーBMWi大臣談:「ニュルンベルクが今年度サミットのホスト役を務めることになった。ニュルンベルク市と周辺地域は国際的に情報通信技術の拠点として名声を博している。通信技術、組み込みシステム、ソフトウエア開発における中核的コンピテンスはデジタル分野のスタートアップ支援および技術領域における注目すべき研究やネットワーク環境の整備によって補完されている。ニュルンベルクは数年来重要なITおよびエレクトロニクス領域の重要な見本市および会議のホストとしてデジタル化を見守ってきた。デジタル・サミットにおいてはサミット・プラットフォームの結果を発表、トレンドを紹介しデジタル政策実行において問題解決策を議論することになる。デジタル化をドイツ経済のため、そして人々のために積極的に実現していく所存である。」
ニュルンベルク市のあるバイエルン州は再びホスト州となる。デジタル・サミットを取り巻く一連のプロセスに関連し、政界、産業界、学界、労働組合、社会の様々な関係者がデジタル化の効率的且つ加速的な実現に寄与するプロジェクトや措置に取り組んでいる。
2017年以降ナショナルITサミットはデジタル・サミットと呼称されている。デジタル化はテレコミュニケーション技術だけでなく、科学技術分野に幅広く全般にわたる課題であることを表現している。それは文化経済、創造的経済からIndustrie 4.0にまでいたる。
[DW編集局]