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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- Innovate UK
- 元記事公開日:
- 2018/04/18
- 抄訳記事公開日:
- 2018/07/09
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英国とインドの科学・イノベーションに対する共同投資額が4億ポンドに達する見込み
- 本文:
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Innovate UKの2018年4月18日付標記発表の概要は以下のとおり。
英国はインドの2番目に大きい研究パートナーとしての地位を確立している。英国とインド間の科学・イノベーションへの共同投資額は、2008年にはほとんどゼロであったが2021年には約4億ポンドに達する見込みである。過去10年間に、英国とインドの様々な研究機関175機関と100社以上の産業パートナーが関与する200件を超える個別プロジェクトがファンディングを受けている。
この協力関係の拡大は、産業戦略を通じて英国を世界で最もイノベーティブな国家にするという目標の達成に役立ち、また両国の研究者、イノベーター、研究機関が知識と専門能力を結集して、世界の飢餓人口に食料を供給し、環境を保護し、命を救い、経済的包摂を促進することを実現する。
上記の包括的協力関係には、次のニュートン・バーバラ(Newton-Bhabha)プログラムの下で英国研究・イノベーション機構(UKRI)が実施する研究・イノベーションへの助成が含まれる。
・豆類と油糧種子
食糧または飼料用としての豆類や油糧種子の生産性、レジリエンス、持続可能性、品質の向上を図るべく計画された700万ポンドの共同プログラム。・都市の変革
都市計画、ガバナンス、管理など、開発地域で発生すると考えられる問題で、急速な都市化に関する問題に対処するための350万ポンドのプログラム。・産業廃棄物向けのバイオテクノロジー
産業廃棄物や汚染の削減、バイオテクノロジーを利用した廃棄物から回収可能価値の向上に焦点を当てた1,600万ポンドのプログラム。・抗菌薬耐性プログラム
関連各分野を動員する1,000万ポンドのプログラム。 [DW編集局]