ビジネス・エネルギー・産業戦略省（BEIS）の2018年4月26日付標記発表によると、サム・ギマー（Sam Gyimah）大学・科学・研究・イノベーション担当大臣は知的財産意識啓発ネットワークの「世界知的財産デー」議会レセプションにおいて、欧州統一特許裁判所（UPC）協定の批准について発表し、その中で知的財産（IP）について以下のように述べている。

英国はEU離脱による変化をチャンスに変えることのできる有利な状況にある。そのような好機の一つは、国際的なIPの枠組みを継続して強化・発展させることである。英国が欧州統一特許裁判所（UPC）協定を批准した旨、ここに発表できることは喜ばしいことで、そのような裁判所の設置に期待を抱いている。

しかし継続性もまた必要であり、英国は英国のハイレベルな知的財産権保護を維持し、英国のイノベーションのための主張を続けていく。

[DW編集局]