[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2018/06/07
抄訳記事公開日:
2018/07/17

Horizon Europe に対するドイツの見解

Bundesforschungsministerin Karliczek zum neuen EU-Forschungs- und Innovationsprogramm

本文:

6月7日欧州委員会が第9次研究開発フレームワークプログラムHorizon Europe(2021年~2027年)の素案を公表。これに関してカルリチェク大臣は下記のように述べている。

厳しいグローバル競争において欧州が今後もリードを保つためには、教育、研究およびイノベーションにベストな環境を必要としている。Horizon Europeはそのために重要な貢献を果たすことが期待されている。人工知能のような重要な未来テーマについては野心的な予算が必要だということである。ドイツはこの未来テーマを欧州と共同で前進させていかなければならない。このことは、破壊的イノベーションの振興にもあてはまる。

ドイツは国家の努力だけではなく、欧州としての努力も必要としており、これによって世界的に競争力を保つことができる。新しい欧州研究開発フレームワークプログラムは、よりよい明日への扉を開くものである。連邦政府はこのためにHorizon Europeの具現化に取り組んでいく。

[DW編集局]