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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
- 元記事公開日:
- 2018/04/23
- 抄訳記事公開日:
- 2018/07/17
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政府が英国原子力公社(UKAEA)理事会の新メンバーを任命
Government appoints new board members to the UK Atomic Energy Authority
- 本文:
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ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の2018年4月23日付標記発表の概要は以下のとおり。
英国原子力公社(UKAEA)は核融合発電と関連技術の商業化を主導しており、英国を持続可能な原子力エネルギー分野のリーダーとして位置付けている。核融合はカーボンフリーなエネルギーの未来において大きな役割を果たす可能性がある。UKAEAは世界の主導的核融合研究所の一つであるカルハム核融合エネルギーセンター(CCFE)で英国の核融合プログラムを管理している。
シュリニバス・ホナプ(Shrinivas Honap)氏、スー・スケイン(Sue Scane)氏、アドリアン・スミス(Adrian Smith)教授が、2018年4月1日から3年間の任期で非執行の理事会メンバーとして新たに任命された。3名はいずれもUKAEA理事会にとって豊富で貴重な経験を有するメンバーであり、学術、財政、その他関連領域の全般にわたって助言と監督を行う。
3名のうちスミス教授は、2011年にナイトの爵位を授与され、2001年に王立協会フェローに選任された著名な統計学者で、現在ロンドン大学の副総長の任にある。かつてのビジネス・イノベーション・技能省(BIS)において知識・イノベーション局長を務め、ロンドン大学クイーン・メリー校学長を10年間務めた。また、英国の各地域にある高等教育資金会議での業務経験もあり、2012年には英国統計理事会(UKSA)の副議長に任命されている。
[DW編集局]