[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
国家科学技術諮問会議(PACST)
元記事公開日:
2018/04/25
抄訳記事公開日:
2018/07/19

国家科学技術諮問会議 開催

정부, 과학기술로 치매, 미세먼지 등 국민 삶의 질 개선에 나선다.

本文:

大統領直属の国家科学技術諮問会議が,国家科学技術審議会との統合後,初の会議を開催した。主な内容は以下のとおり。

① 「第2次保健医療技術育成基本計画(2018~2022)」では,認知症,精神衛生,環境性疾患,感染症,国民医療費の削減等を推進する。認知症克服R&Dとして10年間で1兆ウォンを投資,先端再生医療やバイオ医薬品に関する法律や医療ビッグデータ特別法の制定などを進めるとしている。

②「第4次環境技術・産業・人材育成計画(2018~2022)」(「環境技術と環境産業の育成計画」と「環境技術人材育成計画」を統合)では,2022年までに5兆5526億ウォンを投資し,微細粉塵の低減,生活化学物質の管理,廃棄物の発生ゼロなどに向けた技術開発,海外市場の拡大等を推進する。

③ 「第7回農業科学技術中長期研究開発計画(2018~2027)」では,農業科学技術の革新を通じた生活の質の向上と農業・農村の発展を図るとして,環境に優しい安全な農畜産物の生産技術,第3世代スマートファーム開発などを推進するとしている。

〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。