[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
元記事公開日:
2018/05/09
抄訳記事公開日:
2018/07/24

火星深部の調査を目的とした火星探査機 InSight に搭載されたフランスの地震計 SEIS

Lancement réussi de SEIS, le sismomètre français embarqué sur InSight, pour écouter le cœur de Mars

本文:

高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の2018年5月9日付標記発表の概要は以下のとおり。

“InSight”ミッションの科学的目的は、これまで火星では一度も使用されたことのない地球物理学基地および精巧な地球物理学計器を火星表面に配置することで、火星の内部構造を調査することにある。火星の地震活動を測定することで、その形成過程、そして今日の凍結した砂漠になるまでの変遷過程の理解に資する狙いがある。

地震計”SEIS”は火星の小規模地震を検出して火星の深部を調査する任務を負う中核的計器である。これにより火星の内部構造、核の大きさと特性、マントルの粘性、地殻の厚さの解明を狙う。

地震測定の主役は国立宇宙研究センター(CNES)で、フランスの分担金を負担し、国際コンソーシアムを統括するとともに、完成した機器の統合、試験、およびNASAへの供給に責任を負う。パリ地球物理研究所(IPGP)は計器に関する科学的任務の担当で、地震計の心臓部である広帯域周波数(VBB)センサの設計者でもある。

[DW編集局+JSTパリ事務所]