[本文]

国名:
英国
公開機関:
Innovate UK
元記事公開日:
2018/05/25
抄訳記事公開日:
2018/07/30
元記事の言語:
英語

産業戦略チャレンジ基金で英国の研究と企業の連携を支援

Industrial Strategy Challenge Fund: for research and innovation

本文:

Innovate UKの2018年5月25日付標記発表の概要は以下のとおり。

産業戦略チャレンジ基金(ISCF)には、現代の産業界と社会が直面する重要課題に対処するために、世界トップクラスの英国の研究と企業を一体化させる狙いがある。ファンディングを提供することで、英国の企業と研究者を支援する。ISCFは政府が4年間に亘って研究・開発に対して増額する47億ポンドの一部で、研究・イノベーションが政府の産業戦略の主役をなすよう考案されたものである。ISCFは英国研究・イノベーション(UKRI)を通じて実施される。

ISCFの支援対象となる当面の課題には次のものがある(各課題の概要は2017年11月30日付版本記事の抄訳で既報しているが、以下の課題は2018年5月25日に更新された最新内容に基づくものである)。
・未来の観客
・ファラデー・バッテリー・チャレンジ
・データを活用した早期診断・精密医療
・健やかな高齢化
・最先端医療
・次世代サービス
・エネルギー革命による繁栄
・量子技術
・より平和な世界のためのロボット
・建築の改革
・食料生産の変革
・創造的産業クラスター
・自動運転車
・製造業と未来の材料
・国立衛星試験施設

●第3次課題に関するアイデア募集と公募

Innovate UKはUKRIに代わり、第3次の課題アイデアを募集していたが、2018年5月1日に同募集を終了した。これらのアイデアは産業戦略の4大課題(人工知能とデータ、クリーン成長、モビリティの未来、高齢化社会)のいずれかに焦点を当てたものとなっている。

Innovate UKはISCFを通じて支援を受けるべき課題についての提案を公募することになる。この公募の目的は、現代における産業・社会の最大の課題に対処するべく、世界を主導する英国の研究と産業界を連携させる(ISCFにおける)第3次産業主導型課題を特定することにある。

第1次課題には10億ポンドが割り当てられた。さらに第2次課題には7億2,500万ポンドの割り当てが発表されており、これは2018年~2019年に実行される。

[DW編集局]