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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部(MSIT)
- 元記事公開日:
- 2018/06/25
- 抄訳記事公開日:
- 2018/08/02
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2017年度国家研究開発予算 19兆3,927億ウォン
- 本文:
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科学技術情報通信部は,「2017年度国家研究開発事業調査・分析結果」を報告し,2017年度の国家研究開発総執行総額は19兆3,927億ウォン(前年比2.0%増)であった旨公表した。5年間(’13~’17年)平均増加率は3.5%であり,政府総予算5年間の年平均増加率5.1%と比較すると,相対的に鈍化したとしている。
研究遂行主体別には,政府出資研究所が7.9兆ウォン(40.7%),大学が4.4兆ウォン(22.3%),中小・中堅企業が4.1兆ウォン(21.2%),大企業が0.4兆ウォン(2.2%),その他が2.6兆ウォン(13.2%)となっている。
研究開発段階別には,基礎研究が5.4兆ウォン(40.0%),応用研究が3.0兆ウォン(22.3%),開発研究が5.1兆ウォン(37.8%)であり,基礎研究割合は着実に増加している((’13年)34.1%→(’15年)38.4%→(’17年)40.0%)。
総研究者数は40,546人(前年比15.0%増),男性の割合が83.9%であるが,女性の割合は増加している((’13年)12.1%→(’15年)14.2%→(’17年)16.1%)。
研究者1人当たりの平均研究費は3.8 億ウォン(前年比▲0.5億減少)としている。 〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。