[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立科学研究センター(CNRS)
- 元記事公開日:
- 2018/05/28
- 抄訳記事公開日:
- 2018/08/09
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国際プログラム ICE MEMORY のためのロシアでの氷河探検調査
- 本文:
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5月28日付国立科学研究センター(CNRS)の標記発表の概要は以下のとおり。
気候変動に最も曝されていて科学的に価値の高い氷河から氷床コアを集め、将来の世代の科学者のために南極に貯蔵する。これが氷河の記憶バックアップ国際プログラム”ICE MEMORY”の目的である。2016年8月のCol du Dôme(フランスアルプス)の氷河と2017年6月のIllimani(ボリビア)氷河の2回の前回の探検調査に続き、2018年5月と6月にロシアで2つの主要探検調査が実施されている。
・5月、Belukha(シベリア)氷河でのコア調査
2018年5月20日~6月16日、ポールシェラー研究所(スイス)の環境化学研究室長 Margit Schwikowski氏の統括により実施されている。・6月、Elbrouz(コーカサス)氷河での掘削作業
2018年6月10日~7月25日、 地理学研究所(モスクワ)のVladimir Mikhalenko氏およびStanislav Kutuzov氏の統括により実施されている。 [DW編集局+JSTパリ事務所]