[本文]

国名:
米国
公開機関:
下院科学・宇宙・技術委員会
元記事公開日:
2018/06/27
抄訳記事公開日:
2018/08/27
元記事の言語:
英語

下院科学・宇宙・技術委員会が2018年NIST再授権法を承認

SST Committee Approves the NIST Reauthorization Act of 2018

本文:

6月27日付けの下院科学・宇宙・技術委員会による標記報道発表の概要は以下のとおりである。

下院科学・宇宙・技術委員会はこのほど、研究・技術小委員会委員長バーバラ・コムストック下院議員提案の2018年度国立標準技術研究所(NIST)再授権法(H.R. 6229)を全会一致で承認した。

本法案は以下に示すようにNISTの研究開発プログラムを支援・強化するものである。
・基礎研究をイノベーションや新技術に繋げるべく、NISTの中核的科学技術研究・サービス拠点の予算額を1億3000万ドル増やす。
・基礎的な量子情報科学の研究や標準開発を促進し、また基本的な研究欠落部分に対処し、より強力な人的供給源を創出し、米国が世界的な量子基準・測定法の開発において主導できるように資金を提供する。
・「重要インフラのサイバーセキュリティ向上のための枠組み」の効果的活用に資するべく、連邦政府機関への指導と支援を強化・拡大するようNISTに要請する。
・プライバシー、セキュリティ、およびソフトウェアツール・通信ネットワークの脆弱性の測定に関する重要な問題に取り組むべく、基礎・応用のサイバーセキュリティ研究をNISTが拡大する。
・米国のインフラにおける複合材料技術の採用を促進するべく、NISTの複合材料研究と標準開発の拡大を指示する。
・人工知能(AI)とビッグデータ・サイエンスの研究開発を支援する。
・デジタル技術と物理的世界との融合によって生まれたモノのインターネット(IoT)の能力および増大する測定とセキュリティの課題について、NISTによる継続的調査を奨励する。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]