[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2018/06/01
抄訳記事公開日:
2018/11/13

政府が新任の「ガバメント・ケミスト」を任命

New Government Chemist appointed

本文:

ビジネス・エネルギー・専業戦略省(BEIS)の2018年6月1日付標記発表の概要は以下のとおり。

政府は、新しい「ガバメント・ケミスト」として、ジュリアン・ブレイブルック博士(Dr Julian Braybrook)を任命したと発表した。

「ガバメント・ケミスト」はBEISの傘下にあって、主として食糧と飼料分野における科学的紛争の解決に当たり、規制当局や業界に助言を与え、研究を行うことを任務とする。

ジュリアン・ブレイブルック博士は、現在、ライフサイエンスの研究・試験会社であるLGCにおいて、国立計測研究所向け計測科学部門のディレクターである。同博士は全英計測システムの支援において、計量・規制分析プログラムの科学戦略とパートナーシップの展開を担当している。

同博士は、1988年のLGC入社以来、幅広い化学・バイオテクノロジー・アプリケーション向けに、国内および欧州の分析研究イノベーションと契約サービスソリューションの提供と管理を担当してきた。また同博士は基準の作成と適用、官・民の政策・実践の広報に当たる、国内、欧州、国際的な複数の地位を保持している。

同博士は、ロンドン大学で化学の学位を取得しており、磁気共鳴分光法とイメージングのための新しい造影剤の研究でケンブリッジ大学の博士号を取得している。王立化学会(CChem FRSC)公認の化学者であり、フェローでもある。

[DW編集局]