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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2018/10/12
- 抄訳記事公開日:
- 2018/12/13
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2016年度、米国の民間企業は研究開発に3,750億ドルを支出
Businesses spent $375 billion on R&D performance in US in 2016
- 本文:
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2018年10月12日付けの国立科学財団(NSF)による標記記事の概要は以下のとおりである。
米国の民間企業は、2016年に研究開発(R&D)に対して2015年比5.3%増の3,750億ドルを支出した。2016年の民間企業自身の財源による支出額は3,180億ドルで、2015年より7%増加した。その他の財源からの支出額は、2016年は570億ドル、2015年は590億ドルであった。
2016年に民間企業がR&Dに支出した3,750億ドルの内訳は、基礎研究が250億ドル(7%)、応用研究が610億ドル(16%)、開発が2,890億ドル(77%)であり、これは2015年と同様の割合であった。
連邦政府は、全産業でR&Dに対する外部ファンディングの主要な財源であり、外部ファンディング570億ドルのうち240億ドルを占めた。それに続く外部ファンディングの財源は、外国企業の180億ドル、他の米国企業の140億ドルだった。
連邦政府のファンディングの大半は国防総省(160億ドル)から出資された。連邦政府のファンディングのうち92%は、航空宇宙製品および部品(130億ドル)、専門・科学・技術サービス(50億ドル)、コンピュータおよび電子製品(40億ドル)に支出された。
R&Dを遂行またはファンディングした企業は、2016年に米国で1,930万人を雇用した。そのうち、約150万人(8%)がR&Dに従事する被雇用者であった。これらの企業は、2016年の国内純売上高として9兆ドルを計上した。
企業のR&Dは比較的少数の州に集中する。2016年においてカリフォルニア州の企業は、企業研究開発費(3,180億ドル)の33%を占めた。次いでR&D支出の多い州はワシントン州とマサチューセッツ州で、それぞれ6%、ミシガン州とテキサス州がそれぞれ5%であった。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]