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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国原子力公社(UKAEA)
- 元記事公開日:
- 2018/11/29
- 抄訳記事公開日:
- 2019/02/04
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UKAEAが国立熱流動研究施設を企画
- 本文:
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2018年11月28日付英国原子力公社(UKAEA)の標記報道発表の概要は以下のとおり。
UKAEAは、北ウェールズに建設される予定の4,000万ポンドの国立熱流動研究・試験施設の概要設計を行うよう、英国政府とウェールズ政府に指名された。
この施設は、ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の「原子力セクター・ディール」で発表され、英国の原子力新設計画と小型モジュール炉・新型モジュール式原子炉開発の推進を目的としている。本施設は、原子力エネルギーを電力に変換する際の原子炉システム内の熱および流体の移動である熱流動に焦点を当てる。これらのプロセスの詳細な理解は、英国内で計画されているような安全で効率的な将来の原子力発電所の設計と、発電予定期間の数十年にわたる安全運転を保証する上で不可欠である。
この施設は非原子力熱流動試験でも幅広く使用できる。
[DW編集局]