文在寅政権第1回科学技術関係長官会議（議長：国務総理，副議長：科技情通部長官，１３省庁が参加）が開催された。

国家R＆Dイノベーションと第4次産業革命への対応，技術革新成長などにおいて，科学技術の役割の重要性が増しており，11年ぶりに科学技術関係長官会議が復元された。今後，「科学技術基盤の国政運営」をビジョンに，①国家技術革新システムの高度化，②技術革新主導の経済成長，③国民生活の質の向上，④包容的な社会の実現，⑤グローバルリーダー国家への跳躍という5つの目標に関連する省庁の協力課題を具体化していくとしており，毎月，会議を開催し，協議・調整された事項はR＆D予算の配分・調整と予備妥当性調査などに反映するとしている。

〔DW編集局〕＊本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。