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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2018/12/18
- 抄訳記事公開日:
- 2019/03/11
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DOEがSBIRおよびSTTRのための新たな資金提供公募を発表
- 本文:
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12月18日付けのエネルギー省(DOE)による標記記事の概要は以下のとおりである。
DOE長官リック・ペリー(Rick Perry)は、2019年度の中小企業イノベーション研究(SBIR)および中小企業技術移転(STTR)プログラムのために、2回目の資金提供公募(FOA)を行った。本FOAフェーズ1は、DOE全体(サイバーセキュリティ室、核不拡散室、電力室、エネルギー効率・再生可能エネルギー室、環境マネジメント室等)に亘る、イノベーションに取り組む複数の研究開発プログラムを対象としており、約3,700万ドルの資金を提供する。
このフェーズIの補助金は6〜12ヶ月の期間に、最大20万ドルが提供される。フェーズⅠで研究を完了した中小企業は、2020年度のフェーズⅡでプロトタイプやプロセスの研究開発を行うために資金獲得競争をする。フェーズⅡの補助金は最長2年間で、研究テーマにより、最大110万ドルまたは160万ドルである。
ペリー長官は、「SBIRおよびSTTRプログラムは、中小企業と連邦政府が研究開発を進めるために協力し、米国にとってより安全なエネルギーの未来を創造するための優れた手法である。」と述べている。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]