[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2018/12/20
抄訳記事公開日:
2019/03/14

DOEが変革的エネルギー技術に向けて1,800万ドルのファンディングを発表

Department of Energy Announces $18 Million for Transformative Energy Technologies

本文:

2018年12月20日付けのエネルギー省(DOE)による標記記事の概要は以下のとおりである。

米国エネルギー省(DOE)のエネルギー高等研究計画局(ARPA-E)は本日、初期段階の変革的エネルギー技術をサポートするための最新のファンディング公募を発表した。「新しいプログラム分野についてのトピックの公募」により、ARPA-Eは、可能性のある新しいプログラム分野を調査しながら、アメリカの競争力と安全保障にとって決定的に重要なエネルギー課題を明らかにすることができる。

同ファンディング公募は長期にわたって継続される予定であり、新しい公募のトピックは、新しい技術と可能性のある新しいプログラム分野をターゲットにして定期的にリリースされる。この第1ラウンドでは、次世代の原子力エネルギー、地中地熱探査用の高温センサー、およびインフラ用の極めて高い耐久性を備えた低エネルギーコンクリートに関する革新的な技術が募集される。ARPA-Eは、通常の公募および中小企業向け(SBIR/STTR)公募を通じ、採択されたプロジェクトチームを支援する。支援総額は1,800万ドルを予定している。

DOEは、資金配分されたプロジェクトがこれらのトピック分野に関連する学際的コミュニティの発展を促進し、新しいプロジェクトやプログラムの創出につながる可能性があると考えている。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]