[本文]
-
- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防総省(DOD)
- 元記事公開日:
- 2019/01/08
- 抄訳記事公開日:
- 2019/03/18
-
国防総省高官、中国との宇宙競争に向けた投資の加速に言及
U.S. Will Pick Up Pace in Race to Space With China, DOD Official Says
- 本文:
-
2019年1月8日付けの国防総省(DOD)による標記記事の概要は以下のとおりである。
DOD戦略的能力室クリス・シャンク(Chris Shank)室長はアメリカ航空宇宙学会が主催するサンディエゴでのプレゼンテーションで、昨年のロケット打ち上げに関するいくつかの統計を指摘した。中国は39回、アメリカは31回、ロシアは20回、ヨーロッパは8回であった。また、中国は無人ミッションにおいて最初に月の裏側に着陸した。
シャンク室長は、宇宙での地位を保つために、米国は宇宙技術の開発サイクルを大幅にスピードアップする必要があると語った。
「DODは宇宙開発局(Space Development Agency)の設立に尽力している。それは次世代の宇宙能力を急速に発展させ展開するための合同組織になり、能力の実験と試作に投資することになる。ゆえに2019年は繁忙になるだろう。」とシャンク室長は述べた。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]