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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立科学研究センター(CNRS)
- 元記事公開日:
- 2018/12/18
- 抄訳記事公開日:
- 2019/03/19
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イル・ド・フランス太陽光発電研究所(IPVF)の発足
- 本文:
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2018年12月18日付国立科学研究センター(CNRS)の標記発表の概要は以下のとおり。
イル・ド・フランス太陽光発電研究所(IPVF)の目的は、太陽光発電分野の国内研究の最高のアクターを結集させ、国際的な研究所を設立し、高効率で低コストの太陽光発電モジュールを開発することである。
IPVFの創設パートナーは、EDF、TOTAL、AIR LIQUID、RIBER、HORIBA、CNRS、エコール・ポリテクニックである。IPVFは、「エネルギー転換研究所(Institut pour la transition énergétique)」に指定されており、投資事務局(SGPI)および国立研究機構(ANR)を通じて国の支援を受ける。
パリ・サクレ・キャンパスの中心部に位置し、近い将来フランスの研究の約15%が集まるIPVFビルは、(3,500平方メートルの研究室および約100の先端研究機器を含む)8,000平方メートルの床面積を持つ。
この技術プラットフォームの約70%は、IPVFパートナーとの共同研究プログラムの実施に特化したものである。このプラットフォームはすでに150人近くの学会および産業界からの研究者を迎え入れており、起業家、新興企業、中小企業、大企業および研究機関のニーズにあわせた完全で柔軟な科学技術サービスを提供している。
[DW編集局+JSTパリ事務所]