[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 連邦航空局(FAA)
- 元記事公開日:
- 2019/01/14
- 抄訳記事公開日:
- 2019/03/20
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DOTによるドローン交通管理実験プロジェクト
- 本文:
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2019年1月14日付の運輸省(DOT)連邦航空局(FAA)による標記発表の概要は以下のとおりである。
2019年1月14日、DOTのエレーン・チャオ(Elaine L. Chao)長官は、無人航空機システム(UAS)、いわゆるドローンを特定の条件の下で夜間、人々の上を飛行させ、さらにはドローンを国内の空域システムに安全に統合するための、新たな規則案および実験プロジェクトを発表した。
●UAS交通管理実験プロジェクトについて
UAS交通管理システム実験プロジェクトは、従来のFAAの航空交通管理システムとは明確に異なるが、それを補完するものである。本プロジェクトは、2019年9月にかけて、ドローンのフライトを国内の空域システム内に安全に統合するための交通管理システムを開発・実証することを目的とする。また、共有情報ネットワークを構築し、将来のルール作成に利用できるデータを収集する。
厳格な応募・評価プロセスを通じて、産業界のパートナーシップの強さ、提供される技術の成熟度、全体的なコストに基づいて、次のプロバイダが選定された。
・Nevada UAS Test Site Smart Silver State
・Northern Plains Unmanned Aircraft Systems Test Site
・Virginia Tech Mid-Atlantic Aviation Partnershipドローン交通管理の開発はNASAによる研究プロジェクトとして始まり、その後FAAとNASAの主要な共同取り組みとなった。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]