[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2019/02/06
抄訳記事公開日:
2019/04/04

DOEがエネルギー効率の高い製造のサイバーセキュリティに関する提案公募を発表

DOE Announces Notice of Intent to Issue a Funding Opportunity Establishing a Cybersecurity Institute for Energy Efficient Manufacturing

本文:

2019年2月6日付けのエネルギー省(DOE)による標記記事の概要は以下のとおりである。

DOEのエネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)は本日、「クリーンエネルギー製造イノベーション研究所:エネルギー効率の高い製造におけるサイバーセキュリティ(Clean Energy Manufacturing Innovation Institute: Cybersecurity in Energy Efficient Manufacturing)」と題する提案公募(FOA)を行う旨発表した。

このFOAでは、新しいクリーンエネルギー製造イノベーション研究所を設立し、米国の製造業の競争力、エネルギー効率、およびイノベーションを発展させる技術を開発することを目的としている。この研究所は、製造業におけるサイバーセキュリティに注力する。具体的には、製造業におけるエネルギー効率の向上に対する増大するサイバーセキュリティの脅威を理解し、新しいサイバーセキュリティ技術や方法を開発し、そして米国の製造業者の幅広いコミュニティで情報と専門知識を共有する、といったテーマを対象とする。

エネルギー省次官マーク・メネゼス(Mark Menezes)氏は「今日の発表は、エネルギー効率の高い製造においてサイバーセキュリティが果たす役割の重要性が増していることを明らかにしている。この研究所では、現在および将来の課題に対する革新的なソリューションを開発し、活用していく」と述べた。

EEREは2019年度の第2四半期にFOAの発行を予定している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]