［本文］

国・地域名：
フランス
元記事の言語：
フランス語
公開機関：
国立研究機構（ANR）
元記事公開日：
2019/02/06
抄訳記事公開日：
2019/04/12

ANR科学運営委員会の委員長にピエール・コルヴォル（Pierre Corvol）氏が就任

Nomination du nouveau Comité de pilotage scientifique de l’ANR présidé par Pierre Corvol

本文：

2019年2月6日付国立研究機構（ANR）の標記発表の概要は以下のとおり。

1月31日、ANR科学運営委員会が一新された。この新しい科学運営委員会の委員長にはピエール・コルヴォル（Pierre Corvol）氏が任命され、委員会委員には、ANRの各科学部門の長に加えて、外部の有識者が含まれている。

外部有識者（外国人など）は、ANRの活動分野における科学技術の専門能力を持つ人材が選任された。

  • Bruno Chaudret氏：CNRS研究部長、科学アカデミー会員
  • 原山 優子氏：元内閣府総合科学技術会議議員
  • Nathalie de Noblet-Ducoudré氏：CEA研究部長、農学アカデミー会員

社会経済界からの有識者は、運営の分野での専門知識および国内の研究・開発・イノベーション・ファンディング機関の制約により選任された。

  • Valérie Mazza氏：リマグレイン（Limagrain）グループの科学・イノベーション業務担当研究部長、技術アカデミー会員
  • Roseann O’Reilly Runte氏：カナダ・イノベーション財団の会長兼CEO
  • Pascal Viginier氏：技術アカデミー会長、Orange社の社長顧問

● 科学運営委員会のミッション

科学運営委員会は、ANRの次のような戦略的運営においてANR理事長を補佐する。

  • ANRの年次行動計画およびその実施報告書の作成
  • 研究提案および効果分析に関する評価作業の実施
  • ANRの科学部門の創設又は廃止（それらの名称や研究分野範囲を含む）
  • 科学部門の長の任命とその機能の改定

科学運営委員会は、理事会または理事長から助言を求められる場合がある。

[DW編集局+JSTパリ事務所]

ページトップへ