[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2019/03/08
抄訳記事公開日:
2019/05/15

英国の第3次科学技術イノベーション監査報告の発表

Third wave of the UK’s science and innovation audits published

本文:

2019年3月8日付ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の標記発表によると、第3次英国科学技術イノベーション監査報告がこのほど発表され、英国全土における科学技術・研究の強さが強調されている。以下はその概要である。

産業戦略の「アイデア」基盤の下での第3の課題は、英国全土に研究・イノベーションの中核拠点を構築することである。研究開発における既存の強みを活かし、持続的な成長を支えることができる地域のエコシステムを発展させる必要がある。

科学技術・イノベーション監査(SIA)が2015年に開始されて以来、BEISは、各SIAコンソーシアムと共に、英国の科学技術研究・イノベーションの能力と比較優位についての理解を深める努力をしてきた。SIAプロセスを通じて、各地でのコラボレーション強化を支援することで、英国の力を構築する方法について、より集中的な戦略的思考が可能になった。

SIAプロセスから得られる報告書とパートナーシップは、産業戦略を実現する上で不可欠な要素である。SIAは、人材、インフラ、事業環境といった産業戦略の他の基盤に影響を与える機会や障壁を特定することで、生産性、収益力、地域の成長という中心的な目標への取り組みを支援する。SIAはまた、(形成されたネットワーク、エビデンス、提言に基づいて活用・構築することで)セクター協定、グランド・チャレンジ、地域産業戦略(LIS)の構想基盤の展開も支援している。LISの側でも、イングランド全体でSRI活動の拡大を促進し、2.4%の研究開発目標達成を支援し、地域経済を後押ししている。

SIAプロセスが、地方の企業、大学、研究・イノベーション組織のコンソーシアム、地域企業パートナーシップ(LEP)、地方分権政府の同様のパートナーシップをまとめ上げている。SIA報告書は国レベルのデータ集合に、現地のデータ、知識、経験に基づく「現場」の見解を組み合わせたものである。

第3次SIA報告は次の12件のコンソーシアムに関するものである。

  • 先進製造業における応用デジタル技術
  • サイバー・レジリエンス・アライアンス
  • 持続可能な空港施設に関するイノベーション
  • 知の街区「ロンドン」
  • MAXiMAR:ハイランド地方と北部諸島における海洋経済の最大化
  • クリーンで持続的な成長を目指す北西沿岸地域パートナーシップ
  • 北西原子力地域
  • 北部パワーハウス化成品・加工セクター
  • 医療研究における北部パワーハウス
  • スコットランドの精密医療イノベーション
  • サウス・ウェールズ・クルーシブル(コンソーシアム)
  • 上流側の宇宙技術

[DW編集局]