[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
Innovate UK
元記事公開日:
2019/03/11
抄訳記事公開日:
2019/05/16

Innovate UKがウェールズの女性科学者を含む9人の女性イノベーターを支援

Nine female innovators receive UK Government funding to develop inventions with global potential

本文:

2019年3月11日付ウェールズ担当大臣室の標記報道発表の概要は以下のとおり。

Run3D社(バイオテクノロジー企業)のジェシカ・ブルース(Jessica Bruce)博士はこのほど、Innovate UK の「イノベーションにおける女性」コンペティションの一環として、5万ポンドと、1年間にわたりオーダーメイドの支援、コーチング、マーケティングのパッケージを受け取る。ブルース博士は、各々の先駆的な発明の展開に使用される資金の支援を受ける9人の女性のうちの1人である。

3D歩行分析から応答型車椅子の着座まで、上記9人の発明家は、英国政府が新産業戦略で提示しているような、社会が直面する最大の課題のいくつかに取り組んでいる。高齢化社会の問題に対処するブルース博士の3D歩行分析は、手術の必要性を遅らせ、関節の不快感を軽減し、人々の生活と国の生産性向上に役立つ。

ウェールズ担当大臣のアラン・ケアンズ(Alun Cairns)は次のように述べている。「国際女性の日ほどブルース博士の成功を認める絶好の機会はない。走者や歩行者の怪我の診断、治療、予防の最も正確な方法として知られている3D歩行分析の先駆的なイノベーションは、ウェールズを最先端技術の最先端に置き、ウェールズの女性のスキルを強調するものである。」

[DW編集局]