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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部(MSIT)
- 元記事公開日:
- 2019/03/07
- 抄訳記事公開日:
- 2019/05/21
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2019年度宇宙開発施行計画 6大戦略に5,813億ウォン
- 本文:
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科学技術情報通信部は、2019 年度宇宙開発振興施行計画を公表した。6大戦略は以下のとおり。
■戦略1:ロケット技術の自立
韓国型ロケット(ヌリ号)開発事業は75トンエンジン4基のクラスタリングを通じて300トン級エンジン(1段)を作る研究開発に着手し、ロケット最上部(3段)に適用される7トンエンジンの総合燃焼試験を推進する。また、多段燃焼サイクルエンジンの開発も継続する。■戦略2:人工衛星の開発・活用
静止軌道衛星1基、低軌道衛星5基に加え、農・山林状況の観測のための次世代中型衛星4号の開発を新たに着手する。■戦略3:宇宙探査
韓国初の月探査1段階事業を通じて、開発中の月軌道船の詳細設計を完了し、衛星の電気機器地上検証を推進するとともに、月着陸船の核心先行技術の開発も進める。
■戦略4:韓国型衛星航法
時刻同期化研究などの先行研究を推進し、詳細開発戦略の策定後、今年下半期に予備妥当性調査を申請する。■戦略5:宇宙技術革新の生態系
NASAの月軌道宇宙ステーション(Gateway)構築について国内の産・学・研の参加を推進し、「宇宙ゴミ軽減のためのガイドライン」制定など宇宙利用におけるグローバル基準に対応した国内規範を策定する。■戦略6:宇宙産業の育成
「宇宙部品試験センター(2019 年12月設置)」と連携し、国内企業の宇宙部品試験・評価のための支援システムを構築し、衛星の大部分を占める素子級宇宙部品の国産化のための技術開発支援事業を新設する。 〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。