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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防・安全保障促進機構
- 元記事公開日:
- 2019/03/25
- 抄訳記事公開日:
- 2019/05/27
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DASAがイノベーション・ファンディングの柔軟性確保のための変革を実施
- 本文:
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2019年3月25日付国防・安全保障促進機構(DASA)の標記発表の概要は以下のとおり。
2018年12月にDASAに入所したガブリエラ・コックス(Gabriella Cox)氏は、DASAの運営方法に注目しており、ステークホルダーのニーズを満たすべく、運用上の有効性を達成するための、前向きな変革を実施する。
DASAでは、DASA自身のプロセスにおいて革新的である必要があり、最も革新的なアイデアを確実に活用するために、ステークホルダーのニーズに機敏であり続ける必要がある。
「オープン」コンペティションによる公募制度は、防衛やセキュリティ上の課題を解決できる優れたアイデアを持つ人に、ファンディングへの申請を促す目的で立ち上がった。これに対する次のような変革が、明快さ、一貫性、そしてさらなるイノベーションを促進する新たな機会をもたらすと期待される。
- ファンディング上限の引き上げ
新興イノベーション・カテゴリーでは、即時効果を伴う5万ポンドから10万ポンドの新しいガイダンス・バンドが設けられる。短期間のインパクト・カテゴリーでは、10万ポンドから35万ポンドの新しいガイダンス・バンドである。ここでの重要な言葉は「ガイダンス」で、我々は限界に取り組む必要がある。しかしその限界は、ファンディングのコストが限界を超えたとしても、優れたアイデアの展開を止めることにはならない。
- イノベーションに対する障壁の除去
技術の変化のペースは驚くほどの速さで進んでおり、すぐに行動しなければ現在の技術革新に追いつくことができないので、イノベーターがファンディングを申請する方法をできるだけ簡単にする必要がある。
[DW編集局]