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- 国・地域名:
- スイス
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- スイス国立科学財団(SNSF)
- 元記事公開日:
- 2019/02/22
- 抄訳記事公開日:
- 2019/05/31
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スイスがスロベニアと新たなリードエージェンシー協定を締結
- 本文:
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2019年2月22日付スイス国立科学財団(SNSF)の標記発表の概要は以下のとおり。
スロベニアの研究者との共同研究を容易にするべく、SNSFはスロベニアのファンディング機関であるスロベニア研究機構(ARRS)とリードエージェンシー(主導機関)協定を締結した。リードエージェンシープロセスの下では、スイスとスロベニアの研究者による共同研究申請は両国の上記研究ファンディング機関のいずれかに提出することが可能である。提案には共通の研究課題と共同研究計画が必要である。
リードエージェンシープロセスはSNSFのプロジェクト・ファンディング制度の一部を成すが、それ自体がファンディング制度ではない。つまり独自の予算は持たず、プロジェクト・ファンディングを統治する同じ規定に従う。
SNSFとARRSは1年ごとにリードエージェンシーを交代することで合意した。申請プロセスは主導する組織で有効な規定に従う。2019年はSNSFがリードエージェンシーとなる。
[JSTパリ事務所]