[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2019/04/01
抄訳記事公開日:
2019/06/06

政府がナイフ探知技術の研究に46万ポンドを投資

Government funds research into knife-detection technology

本文:

2019年4月1日付国防科学技術研究所(Dstl)の標記発表の概要は以下のとおり。

政府は、街路、駅、主要イベントなどの混雑した場所でナイフを持っている人間の検知を目的とした革新的な技術の早期開発のために、英国企業6社に対して46万ポンド強の資金支援を行った。

隠された刃物を、鍵や硬貨など他のアイテムと見分けることは、警察にとって困難なことである。特に、大勢の群衆の中においては難しい。

現在、内務省と運輸省からの資金支援を受けた6社が、レーダー・センサー、電磁気センサー、音響センサーを含むソリューションを、鋼製刃ナイフの検知に役立てる方法を模索している。安全、操作が簡単で、邪魔にならず、屋内外での使用に適した技術に焦点が当てられている。

プロジェクトが期待したレベルで進行した場合には、内務省は警察と緊密に連携して、これらの製品を現場で活用する方法について評価する。

[DW編集局]