[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国土安全保障省(DHS)
元記事公開日:
2019/04/02
抄訳記事公開日:
2019/06/10

国土安全保障省(DHS)が緊急・災害時の初期対応技術に関する公募を発表

DHS S&T Seeks Partners for First Responder Technology R&D

本文:

2019年4月2日付け、国土安全保障省(DHS)による標記記事の概要は次のとおりである。

DHS科学技術局は企業、学術界、研究機関、イノベーション・コミュニティに対し、以下の緊急・災害時の初期対応技術の研究開発提案を募集する。公募締め切りは5月1日。

  • 壁を隔てた動的または静止状態にある人物の検出
  • 視界不良状態の火災現場でのリアルタイム室内可視化
  • 発砲の検出、位置特定、警告、録音
  • 爆弾処理技術者のための三次元エックス線イメージング
  • 見取り図や現場安全性データのアップロード機構
  • 被収容者のためのGPS追跡装置と生体識別モニター
  • 群衆行動における危険要素検出
  • 高損失環境(トンネル、災害時、大型イベントなど)における通信の向上
  • リアルタイム電子データ共有
  • 初期対応者の早期特定
  • ロボットによる立体視システム(複数のカメラ搭載ロボットによる危険装置へのアクセスなど)
  • ビデオやセンサー・データの削減(膨大なデータから不要な情報を取り除き、任務に必要な情報だけを取り出す)

[DW編集局+JSTワシントン事務所]