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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国務省(DOS)
- 元記事公開日:
- 2019/04/16
- 抄訳記事公開日:
- 2019/06/17
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国務省(DOS)が新興国の起業家による技術アイデア競争の勝者を発表
- 本文:
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2019年4月16日付の国務省(DOS)による標記報道発表の概要は以下のとおりである。
DOSの「科学技術を通じたグローバル・イノベーション(GIST)」プログラムは、4月14~16日にバーレーンで開催された世界起業家会議(Global Entrepreneurship Congress)において、技術アイデア(Tech-I)競争を主催した。
GIST Tech-I ピッチ競争は世界中の新興国から科学技術起業家を集め、ネットワーキング、スキル開発、メンタリング、資金支援の機会を提供することにより、若手イノベーターが経済や開発の課題に対処するための起業によるソリューションを開発できるようにする。今年は新進気鋭の起業家500人以上の応募があった。最終的に「アイデア」段階には12人、「起業」段階には12人が出場した。いずれも自らのイノベーションを発展させようとしており、3万ドルのシード(準備)資金や20万ドル強のアマゾン・ウェブサービス・クレジットを目指して競争した。
GIST Tech-I ピッチ・コンペティションの勝者は、「傑出した女性起業家賞」が1名、「起業段階(1位ー3位)」が3名、「アイデア段階(1位ー3位)」が3名、「Tech-I スピリット賞」が1名であった。
GISTは2011年の創設以来、新興経済国137か国からの2,700万人以上の起業家コミュニティ・メンバーと関わり、8,700以上の起業を指導してきた。GISTのスタートアップ企業は、2億5000万ドル以上の収益と約6,000件の雇用を生み出している。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]