[本文]

国・地域名:
ロシア
元記事の言語:
英語
公開機関:
ロシア大統領府
元記事公開日:
2019/05/29
抄訳記事公開日:
2019/07/18

プーチン大統領が遠隔電子投票の実施実験に関する連邦法に署名

Law on expanding the use of modern digital technology during voting signed

本文:

2019年5月29日付ロシア大統領府の標記発表によると、プーチン大統領は、第7回招集のモスクワ市議選において、遠隔電子投票を企画して実施する実験に関する連邦法に署名した。概要は以下のとおり。

この連邦法は、投票における最新デジタル技術の活用拡大を目的としており、第7回招集のモスクワ市議選で遠隔電子投票に関する実験を行う旨規定している。

遠隔電子投票は有権者の申請に基づくもので、連邦首都モスクワの政府・自治体サービスの地域Webサイトにある特別なソフトウェアを介して、紙の投票用紙の代わりに電子票を使用する。

遠隔電子投票は通常の投票と同時に行われる。遠隔電子投票の企画、実施、結果の取りまとめに当たっては、「ロシア連邦国民の投票権および国民投票参加権の基本的保証に関する連邦法」に示された要件に沿って透明性が確保される。

[DW編集局]