[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
- 元記事公開日:
- 2019/06/05
- 抄訳記事公開日:
- 2019/07/29
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農薬ゼロを目標とした優先研究プログラム「耕作や防護を他の方法で」を開始
- 本文:
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2019年6月5日付高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の標記発表の概要は以下のとおり。
3,000万ユーロの支援を受ける本プログラムは、環境と人の健康により配慮した農業への移行を狙う政府目標の一環である。これには、農薬使用に代わる新たな実践方法を農業界の当事者と共同で開発することを目的とする、科学界の明確で野心的なロードマップが設定されている。
その目標は、農業・生態系の原理を大きく取り入れ、生物学的規制を支持し、これらの新たな実践方式の経済的実行可能性に注目することによって、2030~2040年をめどに農薬ゼロの農業の出現を可能にすることである。
この優先研究プログラムには、2つの実行方式が提案されている。研究プログラム「科学の最前線」のファンディングに関するプロジェクト公募は、国立研究機構(ANR)が実施する。より高度の予防制御に依拠することで、生物学的規制を一般化し、持続可能で革新的な生産システムを確立することが問題になる。これらのシステムは病害虫の出現をより詳細に監視するべく、デジタル技術の有効な活用にも依存することになる。
[DW編集局+JSTパリ事務所]