[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
- 元記事公開日:
- 2019/06/19
- 抄訳記事公開日:
- 2019/08/05
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フレデリック・ヴィダル大臣、CNES 、NASAが月探査に関する共同声明に署名
- 本文:
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2019年6月19日付高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の標記発表の概要は以下のとおり。
何十年にもわたる協力関係にある、米国航空宇宙局(NASA)と国立宇宙研究センター(CNES)は、探査の限界を押し広げ、月へそして月を越えてさらに先へ進むべく、アポロ11号ミッション50周年記念の機会に、両者の協力関係を更新することにした。
火星探査機InSight や Mars 2020 など火星表面でのロボット技術協力ミッションから得られた知識、さらにはISSに関する研究・技術開発を基盤として、NASAとCNESは2国間または欧州宇宙機関(ESA)を介して、無人・有人ミッションの枠組において協力する。その目標は、月に人類の持続可能な存在のための基盤を築くことである。両者は月そして太陽系の中で人類の存在を拡大するために、経済界および国際的パートナーと協力して、技術開発を行い、必要とされる資源を動員する。
[DW編集局+JSTパリ事務所]