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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防総省(DOD)
- 元記事公開日:
- 2019/06/27
- 抄訳記事公開日:
- 2019/08/20
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JAIC と DSTA がAIに関する技術協力関係を構築
- 本文:
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2019年6月27日付の国防総省(DOD)による標記発表の概要は以下のとおりである。
DODの共同人工知能センター(JAIC)とシンガポール防衛科学技術庁(DSTA)はこのほど、人道支援/災害救援(HA/DR)に焦点を当てた人工知能(AI)に関する協力関係を促進するべく、数日間にわたる技術交流を行った。
アジア太平洋地域は、地震、津波、熱帯低気圧、洪水、地滑り、火山噴火などの自然災害が発生しやすい地域で、毎年何百万もの人々が影響を受けている。これら災害への対応にはたいていの場合、多くの組織や複数の国が関与する。このようなミッションでは、AIの状況の進歩を図り、国際組織間でテクノロジーの運用や組込みの方法を習得することが、地域社会の課題となっている。AI対応の HA/DR を活用することで、初期対応や救援に当たる人々が被災地においてより効果的に働くことができる。
JAIC と DSTA のこの提携は AI機能の活用を促進することで、(捜索や発見に要する時間を短縮し、より適切な情報に基づくタイムリーなリソースの配備の判断を可能にすることで)人命や生活を守ることに資するほか、防衛作戦の強化にもなる。一刻を争う時に、より効果的な救助・救援活動を実行することができる。
この協力関係は、新しい革新的なAI対応アプリケーションを推進する取り組みにおいて、両機関がアイデアや知識を共有するための最初の段階である。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]