[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2019/07/11
抄訳記事公開日:
2019/08/23

安全でオープンな国際研究協力のための、NSFの取り組みについての声明

Statement on NSF's commitment to secure, open international research collaboration

本文:

2019年7月11日付け、国立科学財団(NSF)による標記記事の概要は次のとおりである。

NSFは世界のイノベーション・リーダーとしての米国の地位を維持すべく、全力で取り組んでいる。数十年もの間、NSFとその海外の研究パートナーを動かしてきた価値は、開放性、透明性、相互協力であり、これらは知のフロンティアを切り開くために、必須である。

しかしながら、他の国々が上記のような価値を支持することなしに、グローバルな研究エコシステムから利益を得ようとすると、米国の科学工学界は危険に晒されることになる。これに対処するためNSFは以下の行動で対処していく。

  • NSFは長年に渡り、研究者に対して、NSF以外の国内外の支援源をすべて報告することを求めてきたが、これをもっと簡素化したプロセスで報告できるよう改善を図っている。国内外からの支援の開示について研究者の理解を確実にするため、開示要件に関するNSFのポリシー・ガイダンスの説明について、現在パブリック・コメントを受け付けている。
  • NSFはオープン・サイエンスと科学の安全保障に関わる問題について、専門家のインプットを求めている。そのため、JASONアドバイザリー・グループに今夏、調査を依頼し、今年12月末までに報告書をまとめるように依頼した。この調査は、NSFがそのメリット・レビュー・システムを効果的に守ることができ、そしてNSFのグラントを受ける機関が、科学研究の開放性と安全保障の間のバランスを保つことができるような方策を進言する。
  • NSFは、NSF雇用職員、およびIPA (Intergovernmental Personnel Act)(政府関連機関間人事交流法)による他機関からの出向者について、NSFのミッションや運営の公正性を危険に晒すような、諸外国政府による人材採用プログラムに参加してはならない、との方針を発表した。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]