[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2019/07/19
抄訳記事公開日:
2019/08/28

アポロ11号の月面着陸50周年を迎えてのトランプ大統領の声明

Proclamation on the 50th Anniversary Observance of the Apollo 11 Lunar Landing

本文:

2019年7月19日付け、ホワイトハウスによる標記記事の概要は次のとおりである。

1961年ジョン・F・ケネディ大統領は60年代中に人間を月に送り、帰還させると宣言し、8年後の1969 年7月16日にアームストロング、オルドリン、コリンズの3宇宙飛行士が月に向かい、4日後の20日に月面の「静かの海」に降り立った。この成功は科学、技術、通商を含む、社会の多くのセクターを活気付けた。以降、NASAと航空宇宙産業は、偉大さを引き続き探求する米国にとって不可欠であり、経済を活性化させ、米国の防衛力を強化している。

私が政権に就いてまもなく、宇宙への新たな挑戦を宣言し、ホワイトハウス内に「国家宇宙会議」を再建した。また、「宇宙政策指令-1」に署名し、米国人を再度月に送り、また、火星も目指すことを宣言した。

アームストロングが月面に一歩を踏み出した際に、「一人の人間には小さな一歩でも、人類にとっては偉大な一歩である」と語ったのは忘れられない。今日、人類にとってさらに大きな一歩を踏み出し、宇宙探索で米国がリーダーシップをとることを再確認する。

どんな夢も不可能ではない、それがどんなに高遠で挑戦的であろうと。今日をすべての国民がアポロ11号の成功と米国の宇宙プログラムに携わったすべての人を賞賛する機会としたい。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]