[本文]

国・地域名:
南アフリカ
元記事の言語:
英語
公開機関:
南アフリカ国立研究財団(NRF)
元記事公開日:
2019/05/24
抄訳記事公開日:
2019/09/02

プレトリア大学で第4回日本・南アフリカ大学フォーラム(SAJU)会議が開催

In support of a Humanised World: SA-Japan University Forum, Pretoria

本文:

2019年5月24日付南アフリカ国立研究財団(NRF)の標記報道発表の概要は以下のとおり。

2019年5月23~24日に、日本および南アフリカ共和国から約220名の参加者を得て、プレトリア大学で、第4回日本・南アフリカ大学フォーラム(SAJU)会議が開催された。「地球規模の変化の状況下にある21世紀の人類」と銘打ったこの会議では、多様な地理的、社会的、文化的視点からの研究者、企業幹部、研究支援組織、政府関係者が集まり、着想、新規構想、現行の研究について審議した。この会議は、南アフリカ大学連合(USAf)がNRF等、多数の共催者の協力を得て協調・開催したもので、2017年に東京で開催された第3回SAJU会議に基づくものである。

SAJU フォーラムは、両国の広範囲の関係機関が関与する協力や協調を推進し、特に研究者に対して、分野を超えて関連する学術活動を探究する機会を提供すべく、位置づけられたものである。加えて、このフォーラムは、大学、研究機関、ファンディング機関、政府が直接対話を行って、多様な協力方式の構築を可能にする貴重なプラットフォームとして機能する。

今後焦点となる主要領域には、民間部門との取り組みの強化、(食料安全保障、保健、エネルギー、人間学などの)革新的研究領域、現行および計画中の専用の共同ファンディング機構などがある。

標記フォーラムは南アフリカ共和国および日本の政府・機関の承認を受けており、次の機関を通じて支援を受けている。

  • 南アフリカ共和国:科学技術省(DST)、高等教育省(DHET)、国立研究財団(NRF)、南アフリカ大学連合(USAf)
  • 日本:文部科学省(MEXT)、外務省(MOFA)、科学技術振興機構(JST)、国立大学協会(JANU)、日本学術振興会(JSPS)、日本医療研究開発機構(AMED)、国際協力機構(JICA)

 [JSTパリ事務所]