[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立科学研究センター(CNRS)
元記事公開日:
2019/07/22
抄訳記事公開日:
2019/10/08

フランスとカナダの研究チームがCO2の大規模リサイクルに向けて道を切り開く

Transformation du CO2 : vers un recyclage à grande échelle

本文:

2019年7月22日付国立科学研究センター(CNRS)の標記報道発表の概要は以下のとおり。

コバルトや水などの単純で豊富な材料を使用して、二酸化炭素を効率的にリサイクルできるようにする。分子電気化学研究室(パリ大学/CNRS)の研究チームが、カナダのチーム(バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学)と共同で、それを達成した。

このブレークスルーにより、CO2を大規模にCO(一酸化炭素)に変換することについての検討が可能となり、CO2を再生可能な原材料として使用する「ソーラー燃料」の製造に向けて道が開かれた。この業績は2019年7月26日付で Science 誌に発表される。

[DW編集局+JSTパリ事務所]