[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国研究・イノベーション機構
元記事公開日:
2019/09/11
抄訳記事公開日:
2019/10/31

潜在的に「居住可能な」惑星で初めて水が検出される

Water detected on potentially 'habitable' planet for the first time

本文:

2019年9月11日付英国研究・イノベーション機構(UKRI)の標記発表の概要は以下のとおり。

英国の研究者らは、居住可能な気温を有する地球に似た惑星の大気中に、世界で初めて水蒸気を検出した。この研究はUKRIの科学技術施設会議(STFC)のファンディングによる支援を受けている。

K2-18bと呼ばれるこの惑星は、地球の8倍の質量を持つ「超地球」であり、生命を支える可能性のある水と気温の両方を備える唯一の既知の系外惑星である。

太陽系の外に居住可能な惑星を見つけることが、別の惑星で生命を維持できるかどうかの答えになる可能性があるため、太陽系外惑星の探索は世界中の科学者を長い間魅了している。

標記発見はこのほど Nature Astronomy 誌に発表された。

[DW編集局]