2019年9月10日付の国立科学財団（NSF）による標記発表の概要は以下のとおりである。

NSFはコンバージェンス加速支援（Convergence Accelerator）パイロット・プログラムを通じた1回目の助成を実施した。合計43件のプロジェクトに対し、総額で3,900万ドルを支援する。

本プログラムでは、産業界、政府、非営利団体等のステークホルダー間のパートナーシップを通じて、基盤的な科学研究を支援するNSFの取り組みの拡大・改善を図る。

今回の助成は、NSFの「10のビッグアイデア」のうち、「データ革命の活用」と「人間と技術のフロンティアにおける未来の仕事」を支援するものと位置づけられ、3つの領域（オープン・ナレッジ・ネットワーク、AIと未来の仕事、全米人材エコシステム）に焦点を当てている。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]