[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立研究機構(ANR)
- 元記事公開日:
- 2019/09/05
- 抄訳記事公開日:
- 2019/11/07
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標的タンパク質の細胞内の動きを追跡するための革新的なプローブの開発
- 本文:
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2019年9月5日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。
酵素活性を特定する蛍光プローブを設計・使用して、生細胞では明らかに見えないタンパク質を検出して監視する。これが ANR の Gluttrackプロジェクト(2016~2020年)の課題である。目的の活動場所で蛍光シグナルが保持されるおかげで、このアプローチにより、タンパク質の場所または経路をより正確に特定することが可能になる。
本プロジェクトのコーディネータで、リヨン高等師範学校(ENS de Lyon)の化学教授の Jens Hasserodt 氏とそのチームは、2018年に設立され2019年の i-Lab コンペティションで表彰されたスタートアップ企業 Molsid において、(医療診断、食品生産、グリーン化学の各セクターでの様々な応用に供する)分子プローブの研究と開発を行っている。
[DW編集局+JSTパリ事務所]