[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防総省(DOD)
元記事公開日:
2019/09/23
抄訳記事公開日:
2019/11/08

国防総省の共同人工知能センター(JAIC)および国家安全保障イノベーション・ネットワーク(NSIN)がミシガン大学でハッカソンを実施

JAIC Partners with NSIN to Bring Hackathon to University of Michigan

本文:

2019年9月23日付け、国防総省(DOD)による標記記事の概要は次のとおりである。

共同人工知能センター(JAIC)は国家安全保障イノベーション・ネットワーク(NSIN)と共に、9月20日-23日の間、ミシガン大学航空工学部で軍用機の保守データを評価するためのハッカソンを実施した。

3日間のハッカソンでは、デトロイト都市圏にある学術機関や企業から50人以上のハッカーが参加し、DODの代表者30人と協力して、アイデアを共有し、予知保全のためのAIを使ったソリューションについて検討した。

参加者にはデータ・コレクションとユーザー・インターフェースの2つの重点領域における課題が出され、現場の利用者にとって、最も直感的で使い易い方法で、保守を認識、分類、定量化するためのAIを使ったソリューションを提示するよう求められた。

結果は、潜在的影響、検証、実証レベル、解決策を市場投入できる可能性の観点から評価された。勝利した3チームにはNSINと共同でそのコンセプトを展開させるために最大1万5,000ドルの資金が与えられた。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]