[本文]

国・地域名:
ハンガリー
元記事の言語:
英語
公開機関:
ハンガリー科学アカデミー(HAS)
元記事公開日:
2019/07/02
抄訳記事公開日:
2019/11/12

前ハンガリー科学アカデミー副会長のミクロス・マロス氏がELKH研究ネットワークの委員長に就任

Academician Miklós Maróth appointed to lead Loránd Eötvös Research Network

本文:

ハンガリー科学アカデミーの標記発表の概要は以下のとおり。

2019年7月2日ハンガリー議会は、研究機関制度の変革と研究・開発・イノベーション・システムの資金支援に必要な特定法律の改正に関する法を可決した。その結果、中央の予算組織としてロラーンド・エトヴェシュ(Loránd Eötvös)研究ネットワーク(ELKH)事務局が設立された。

ロラーンド・エトヴェシュ研究ネットワーク事務局の主たる意思決定組織は、委員長(president)が率いる運営委員会(MB)である。委員長はハンガリー科学アカデミー(MTA)会長と科学政策統括所管大臣の相互の提案に基づいて首相が任命する。MBの他の委員のうち6人は科学政策統括所管大臣によって委任され、別の6人はMTA会長によって委任される。各委員の任命は首相が行う。

首相はこのほど ロラーンド・エトヴェシュ研究ネットワーク運営委員会(MB)の委員長(任期5年)として、前MTA副会長の ミクロス・マロス(Miklós Maróth) 氏を任命した。

 [JSTパリ事務所]