[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2019/09/20
抄訳記事公開日:
2019/11/18

科学・研究・イノベーション担当大臣が「未来のリーダー・フェローシップ」について講演

Science, Research and Innovation Minister talking about the Future Leaders Fellowships

本文:

2019年9月20日付ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の標記発表の概要は以下のとおり。

「未来のリーダー・フェローシップ」が狙う長期的なコミットメントを反映することが重要である。4年間で最大120万ポンド相当の投資の恩恵を受けるのは、研究者自身だけではなく、より広範な科学・研究コミュニティも同様である。政府は11年間で「未来のリーダー・フェローシップ」プログラムに9億ポンド以上を投資して、少なくとも550人のフェローがこの制度から利益を得られるようにしている。

今年、英国研究・イノベーション機構(UKRI)内に新しい研究公正委員会(Research Integrity Committee)を設立し、研究公正上の課題のさらなる監視を実施することで合意した。研究における不正な手段を非難し停止させるために、できることはすべて行う。

UKRIはまた、オープンアクセス・ポリシーの検討も併せて進めている。公的資金による研究の成果は、それを支払った納税者だけでなく、海外の新技術や新しい読者層にも自由に利用可能とすることで、英国の研究が国際的に極力開かれたものにする。

UKRIはまた、研究の人材はどこにでもいるが、機会がないという現実を見た場合に、より広範な多様性と透明性の必要さを認識している。

[DW編集局]