[本文]

国名:
米国
公開機関:
国立科学財団 (NSF)
元記事公開日:
2019/09/26
抄訳記事公開日:
2019/11/19
元記事の言語:
英語

科学工学指標2020:米国における科学技術労働力の状況

Science & Engineering Indicators 2020: State of U.S. S&E Labor Force

本文:

2019年9月26日付けの国立科学財団(NSF)による標記記事の概要は以下のとおりである。

米国科学理事会(NSB)は、米国の科学技術労働力に関する新たな報告書を発表した。本報告書は、科学工学指標2020の一部として今月発表された3番目のものである。

本報告書では以下のことを明らかにしている。

  • 700万人近くが科学技術関連の仕事に従事し、約2500万人が科学工学の学士号以上を取得している。また学士号を取得していない熟練技術労働者が1700万人以上いる。
  • 1960年以来、科学技術労働者数は労働者全体に比して高い伸び率で増加しており、この傾向は2026年まで続くと予想される(労働者数は全体で7%増、科学技術関連では13%増が予測されている)。
  • 熟練技術労働者を含む科学技術労働者は、一般労働者よりも収入が高く、失業率は低い傾向がある。
  • 学士号以上を有する科学技術労働者の71%を産業界が、18%を教育界が、11%を政府が雇用している。
  • 学術界で雇用されている科学・工学・医学博士号取得者のうち、フルタイム教員として雇用されている人数は減少が続いており、1970年代初期には約90%であったが、2017年には70%未満に減少している。
  • 1993年以来、黒人、ヒスパニック、アメリカインディアン、アラスカ先住民の科学工学分野の博士号取得者数は、4倍近く増加した。
  • 科学技術関連業務に従事している女性、科学工学分野で学士号以上を保持している女性の数は、1995年以来2倍になった。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]