[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2019/11/18
抄訳記事公開日:
2019/11/22

★温暖化が進行すると、南極の皇帝ペンギンが絶滅する恐れがある

Unless warming is slowed, emperor penguins will march toward extinction

本文:

米国ウッズホール海洋研究所の海鳥生態学者であるステファニー・ジェノヴリエ氏によると、地球温暖化が現在のペースで進行すれば、南極の皇帝ペンギンは2100年までに86%減少すると主張している。海氷は、動物が繁殖、摂食、換羽のホームベースとして使用するもので、ペンギンの運命は、海氷の運命に大きく結びついている。温暖化の進行により、海氷が徐々に消えていき、皇帝ペンギンの生息地、食物源、ひなを育てる能力が失われる。

[DW編集局+SciREX編集局]