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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2019/10/02
- 抄訳記事公開日:
- 2019/12/05
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エネルギー省が人工知能を推進するためのInnovationXLabサミットを開催
- 本文:
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2019年10月2日付けのエネルギー省(DOE)による標記記事の概要は以下のとおりである。
米国エネルギー省(DOE)は同日、イリノイ州シカゴで第4回InnovationXLabサミットを開催した。同サミットは、人工知能(AI)分野における既存のおよび潜在的なDOEと民間との連携機会に焦点を当てたものである。サミットでは、AIを前進させるためのDOEのいくつかの新たな取り組みが紹介された。
- AI研究のための新たなファンディングに5,000万ドル
エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)は、GEMINA(インテリジェント原子力資産により管理された発電)プログラムでの、原子力発電の運用やメンテナンスにおける、経費節減との柔軟性を高めるツールやシステムの開発に対し、最大3,500万ドルの新たなファンディングを行うと発表した - さらに同省科学局は、科学的調査と予測のツールとしてAIを改善することを目的とした、5つの研究プロジェクトに1,300万ドルのファンディングを発表した。プロジェクトにはDOE国立研究所と大学を含む9つの研究機関の科学者が参加する。
- ラボパートナーサービスにおけるAI
同省技術移転局(OTT)は今週、Lab Partnering Service(LPS、DOE内部の専門性を多角的に検索できる無料サービス)ツール用の人工知能ポータルの開設を発表した。同ポータルは、AIに関するカスタマイズされた情報(例えば、DOE内部の専門家、技術領域、研究室など)を提供する。
- AI研究のための新たなファンディングに5,000万ドル
[DW編集局+JSTワシントン事務所]