[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2019/12/02
抄訳記事公開日:
2019/12/07

★気候変動下で電力網の信頼性を確保するためには、発電能力のさらなる強化が必要

Grid reliability under climate change may require more power generation capacity

本文:

研究者たちが、長期的な電力網インフラ計画策定のために、水力発電の減少、河川流量の減少、河川温度の上昇などの、将来の気候や水資源の状況を考慮した、新しいモデル化アプローチを進めている。この結果、将来の需要と信頼性の要件を満たすためには、国内の送電網の発電能力をさらに5.3%~12%増加する必要がある。これは気候変動下で将来の電力インフラをモデル化した初めての試みである。

[DW編集局+SciREX編集局]